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【不倫】25年目の裏切りに折り合いをつけて・・

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あなたは、長い時間をかけて築いた親しい人に裏切られたことがありますか?

私はあります。

結婚25年目に夫の浮気が発覚したときは、プツンとなにかが切れ、自分が自分でなくなる思いでした。

この記事では、私がどのように自分への裏切りと折り合いをつけ、どのように自分や夫の人生に責任を持つことを学んだか、そのストーリーを書いていきます。

私の経験を通して、裏切りをどう受け入れる方向となったのかが、ご参考になればと思います。

では、さっそく私の経験談から紹介しましょう。

きれいごと散りばめつつ、本音をまじえてお話しします。

目次

私の経験談

不倫をしていた夫。

無防備にラブラブなLINEをしたまま、寝落ちしていた。

そんな瞬間を見逃すわけがない。

問い詰めるが、言い逃れをしてシラを切る。

1年もせずに、また同じ女との不倫が発覚。

あー、本気なんだなと思った。

私は家出をしたが、体調悪くしたあげくに失神した。

夫の裏切りにより、いかに自分は夫のことを信頼していたのかが分かった。

そして私を愛していると言ってた言葉は、すべて嘘だった。

酔っ払いな中年男なのに、まだ男性としての需要があるという皮肉めいた思い。

私にはそんな需要はない。

「私の人生に責任を持ちなさい」という言葉が腑に落ちる。

ここまで来たのだから、あなたは私の、私はあなたの人生に責任を持って全うするのだ。

私も夫の老後の世話をしていくのだろう・・

老いぼれた夫に、私の歪んだ思いが向かないか心配ではある。

墓場まで持っていって欲しかったと、何度思ったことだろう。

知らなくて良いことが、身近にひそんでいたのだから。

夫の恋は、たぶん終わったのだと思う。

たぶんだけど。

25年間の結婚生活における裏切りの心理的影響

25年の結婚生活の中で裏切られることは、非常につらいことです。

夫と築いた人生を手放すのも簡単には決められません。

虚無感、罪悪感、孤独感に襲われて、自暴自棄にもなりました。

今となってはこのような感情を認識するのが第一歩で、自分を癒すためのステップを踏むことが重要なのだと思います。

「夫に対して激怒している」、この気持ちを抱いた自分に対して怒ってはいけません。

どんなときでも、あなたはあなたの味方でいてください。

あなたが激怒するには理由があって、当然のことなのです。

感情的になってしまうのは、仕方のないできごとなのですから。

怒りの矛先を他者(物)や自分に向けることなく、適宜なところにおさめるのが難しいのですが・・

なぜか私は当時の怒号の音声(夫とのバトル)を録音してました

人生でこんなに取り乱したことない、ほんと修羅場でした

真実を知りたい反面、「シャットダウンしたい」気持ちが強かったです

結果、【失神】と【解離性障害】で強制的にシャットダウンしてしまったのですが・・

人生の後半で裏切られた痛みを理解する

人生の大部分を結婚生活に捧げた後、その結婚生活が終わったという事実を受け入れるのは難しいかもしれません。

しかし、やり直すのに遅すぎるということはなく、別の幸せを見つけることができることを覚えておくことが重要です。

裏切られた後の人生に責任を持つ

この機会に自分のさまざまな面を発見し、見つめ直していきましょう。

自分の一番の理解者は、他者ではなく、自分であるのだから。

趣味に没頭し、新しい体験に挑戦するのも良いかもしれません。

また、行き詰まりを感じたり、圧倒されたりしたときは、恐れずに専門家に助けを求めてください。

もともと精神科に通院してましたが、時期を見逃すことなく専門家に相談できたのが、不幸中の幸いだったのだと思います。

更年期の絶望と弱さの皮肉に挑む

更年期はそもそも心身が変化する時期であり、結婚生活での裏切りは特につらい経験となります。

しかし、絶望でこの先を曇らせてはいけません。

有意義な瞬間を探しましょう。

自分が弱いと思っている分だけ、弱くなることを忘れないでください。

弱いところに、負の感情が押し寄せてこないように、ときには「あえて何もしない」のも選択肢のひとつです。

ひとつの人生の終わりを意味するかもしれませんが、新しい人生の始まりでもあるのです。

折り合いをつけるには時間が必要

結婚して25年も経つと、夫婦間のイザコザに対して折り合いをつけるのは難しいことです。

長年連れ添った夫のウソを発見したとき、私は体の芯から震えました。

たとえ受け入れ難いことであったとしても、真実を知りたいと思いました。

しかしセキララな真実を聞いたところで、事実はなにも変わらない。

悲しみや怒り、自責の念や混乱など、さまざまな感情が入り混じった状態で格闘している自分に気づきました。

夫の行為を許すことはできたのか?というと、答えは曖昧です。

「許さないこと」にしばられて、がんじがらめになっているのは、自分自身でした。

「許すこと」「許していない」状態でした。

もはや残ってるのは、ただの「意地」のみ・・

夫がかたくなに浮気を認めなかったのは、夫の保身だけだったのでしょうか?

結婚生活を続けたいという気持ちが作用したのではないでしょうか?

面倒なことを避けたかっただけかもしれませんが、結果的には帰ってきたのです。

考えようによっては、ウソをついてまで今までの生活を選んだのかもしれない夫。

その事実を受け入れることが、「時間薬」の最大の効果なのでしょう。

考えをねじ曲げることなく、ごく自然に受け入れることができました。

まとめ・・「時間薬」・「許す」そして「あえて何もしない」

現在、ほどよい気持ちで未来に向かい、夫との日常をそれなりに愛しく思っているところです。

この先もなにか衝突があるかと思いますが、闘うパワーも正直なところ乏しくなってきました。

  • 時間薬
  • 許す
  • あえて何もしない

以上のことを体得したので、どっしりと過ごせるように。

未来の自分が(といっても20年後くらい先のはなし)、微笑ましく人生を思い出せますように。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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