うつで障害年金 申請・受給しましたごあいさつ

【自力申請で障害年金】 精神 3級 申請・受給 書類の書き方 2つのポイント

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あきな

現在、うつ病で障害厚生年金 3級を受給中です
受給に結びついたと思う2つのポイントをお話しします

申請を検討中の方、ぜひご覧ください。

目次

障害年金を受給できた2つのポイント

  1. 日記が役に立つ
  2. 初診日と傷病名を、主治医と申請者が共通認識すること

 この2つについてお話しして行きます。

社労士さんに依頼する方法もある

障害年金について調べていくと、やたらと難しい印象しかありませんでした。

パン子

書類のどこをどう見たらいいのかも、ややこしかった

自分で申請するのにハードルがある場合に、社労士さんにお願いするという方法もあると知り・・

社労士さんに依頼するか、自分で申請するか悩みました。

社労士さんにお願いしても、過去のアレコレを掘り出す作業は一緒だし、何しろ費用がかかる

社労士さんの成功報酬
「年金の2ヶ月分(加算分を含む)相当額」もしくは「遡及された場合は遡及分も含めた初回入金額の10~20%」のうち、いずれか高額となる方

私の概算では、遡及分が認められた場合、その成功報酬は30万〜60万・・・これは正直もったいない

社労士さんに頼らずに、書類完成に必要なこと・・それらを掘り出すには心強い存在があったのです・・なぜなら

あきな

必要なことは記録していたから

それでは詳しくお話しします。

「必要なことは記録していたから」とは?

あきな

ズバリ「日記を書いていたから」です

障害年金は、病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、受け取れる年金です。

日常生活において、制限されること・困っていること・・

これらを正確に「診断書」と「病歴・就労状況等申立書」で伝えられるかが重要なのです。


困っていることがあっても、それらが伝わらなければ認定されません。

診察で充分医師に話していたかを、自分自身で振り返りましたが、記憶としては曖昧なことが多かったです。

でも日記を書く習慣があり、その記録が諸々引き出してくれました。

そこには出来事はもちろん、感情が残っていました。

手書きの文字の乱れは、素直に感情の乱れも残しています。

それらを見て、客観的に当時の自分を振り返ることができました。

日記以外でも、スマホに保存している写真・メモ書き・LINEの履歴も記憶を辿るきっかけになります。

何かしら日付と出来事・感想を導くものはありませんか?

申請に必要な書類「診断書」・「病歴・就労状況等申立書」・「年金請求書」

年金申請時に必要な書類について、それぞれについてお話しします。

① 医師が記入する「診断書」

日常で不安なことなどを書き出し、箇条書きにしメモを作成し、診断書依頼時にメモを主治医に渡しました。

「困っている事」が主治医に伝わらなければ、受給できる診断書にはならないのです。

診察で既に伝えていたとしても、より明確にするために、口頭ではなく紙に書いて渡すのは意味があると思います。

診断書を作成する際は、カルテは勿論、これらのメモも参考にしていただけると思うので。

診断書についての解説記事はコチラ

② 本人(申請者)が記入する 「病歴・就労状況等申立書」

この書類は、時系列で医療機関・症状を記入するので、初診日に基づき日記を辿りました。

原因となった出来事や感情の殴り書きを基に、期間・医療機関・症状で区切り、読みやすく記入しました。

診断書と同様に、自分が何に困っているかを視点にして捉えてみることが大切です。

自己申請の診断書のような感じですから、大変ですが把握していきましょう。

医師の診断書が出来上がってから、相違がないよう仕上げていくのがいいのではないでしょうか。

③ 本人(申請者)が記入する 「年金請求書」

年金の履歴欄が苦戦しましたが、年金事務所で確認してくれました。

補足 診断書は開封していいのか問題 

これは開封して大丈夫でした

「診断書」と「病歴・就労状況等申立書」の、初診日・傷病名が一致しなくてはなりません。

ぴよ

病院の窓口では「診断書開封しないでください」とは言われたけど・・
年金事務所で開封済みの診断書を渡したときは、なにも言われませんでした

医師と申請者が共通認識し進めていくことが、大事なポイントです。

一致してなくては書類の不備ですから、ここはきちんと確認しましょう。

万が一、記入漏れもあるかもしれません。

ちょっとした間違いで申請が遅れてしまうのは、もったいないです。

まとめ&感想

  1. 日記が役に立つ
  2. 初診日と傷病名を、医師と申請者が共通認識すること

以上について、経験談をお話ししました。

診断書

医師に伝えきれなかったことを、診断書依頼時にメモで伝えましょう

病歴・就労状況等申立書

初診日前後の症状・状態・感情を振り返りながら書いていきましょう

辛かった事情を掘り下げるのは、シンドイです。

全く進まない日もありました。

申請してから結果が出るまでに、月日がかかるものだからこそ・・

ただただ書いていました、病歴・就労状況等申立書を・・

下書きなのだから、何度も修正しては書き直しを繰り返し

徐々に、ふさわしい言葉で表せるようになり

色々頑張ってきたんだなと、自分を労いたくなるような申立書が完成しました。

申請を検討してから初回振込まで5ヶ月(申請してからは4か月)というのは、

順調だとはいえ、長いです。

受給検討してる方のステップが、少しでも軽くなりますように。

読んでくださり、ありがとうございました。

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