本日は主治医に記入してもらう「診断書」についてフカボリしていきます
前にも解説してたね
大事なコトなので、何度でも伝えたいのです
前回の記事はコチラ
適切に書いてもらうコツとは?
結論から言うと・・
① 診断書の内容を知る
② 自身の症状と照らし合わせる
③ 過不足なく主治医に伝える
⬇︎ワタクシあきなはこんな感じの人です
- 2014(H26).8月 会社員 うつ病の症状が出始める
- 2015(H27).1月 メンタルクリニック 初診 → うつ病と診断
- 2021(R3).11月 障害年金 自分で申請
- 2022(R4).2月 「年金証書」到着 → 障害厚生年金3級、5年分の遡及が認められる
- 2022(R4).3月 初回年金振込
今は専業主婦ですが、実際に年金受給した経験を元にお話しします。
(日本年金機構や公的機関の資料を参考に、自力申請した際の記録で作成しております)
診断書の内容を知ることで得ることがありまして・・
得ることとは??
自覚症状を明確にし、それを主治医に伝えることだよ
「診断書」の内容を知っておく
精神の障害用の診断書は、下記の通りです
青で囲ったオモテ面にある「⑩障害の状態」の欄を
見やすく一覧表にしてみましたので、ご覧ください
⑩ーア 現在の症状または状態像
Ⅰ 抑うつ状態
①思考・運動静止 ②刺激性、興奮 ③憂うつ気分
④自殺企図 ⑤希死念慮 ⑥その他
Ⅱ そう状態
①行為心迫 ②多弁・多動 ③気分(感情)の異常な高揚・刺激性
④観念奔逸 ⑤易怒性・被刺激性亢進 ⑥誇大妄想 ⑦その他
Ⅲ 幻覚妄想状態 等 ①幻覚 ②妄想 ③させられ体験
④思考形式の障害 ⑤著しい奇異な行為 ⑥その他
Ⅳ 精神運動興奮状態及び昏睡の状態
①興奮 ②昏迷 ③拒絶・拒食 ④滅裂思考
⑤衝動行為 ⑥自傷 ⑦無動・無反応 ⑧その他
Ⅴ 統合失調症等残遺状態
①自閉 ②感情の平板化 ③意欲の減退 ④その他
Ⅵ 意識障害・てんかん
①意識混濁 ②(夜間)せん妄 ③もうろう ④錯乱
⑤てんかん発作 ⑥不機嫌症 ⑦その他
Ⅶ 知能障害等
①知的障害 ②認知症 ③高次脳機能障害 ④学習障害 ⑤その他
Ⅷ 発達障害関連症状
①相互的な社会関係の質的障害 ②言語コミュニケーションの障害
③限定した常同的で反復的な関心と行動 ④その他
Ⅸ 人格障害
①欠陥状態 ②無関心 ③無為 ④その他
Ⅹ 乱用、依存等
①乱用 ②依存
Ⅺ その他
診断書には上記のような症状が書かれていますが、専門用語で分かりにくいですね
下記のサイト以外にも「うつ病 症状」と検索すれば、症状は多岐に渡ります
自分ではうつの「症状」だと自覚ないのに
それが「症状」に当てはまること、ありませんか?
あきなちゃんは何かあったの?
考えがまとまらなかったし、話すことがすごく困難だったなあ
⑩ーイ アの状態について、その程度・症状・処方薬等を具体的に
ここは設問がないので省略します
⑩ーウ 日常生活状況
1 家庭及び社会生活についての具体的な状況
(ア)現在の生活環境
(イ)全般的状況
2 日常生活能力の判定
下記の7つの項目で、ご自身が日常生活で支障があるかどうか振り返って見てください
単身で生活するとしたら可能かどうかで判断されるので、イメージしてください
3 日常生活能力の程度
過去記事でも解説してます
まとめ
1:診断書に明記されていることについて、自身の症状と照らし合わせてみましょう
➡︎ メモに書き出し、まとめてみる
2:該当することを主治医に伝えましょう
➡︎ メモをもとに話す、又はメモを主治医に渡す